ポルシェ964 サウンドアブソーバー交換 ~AUTOSTOP~
ポルシェ964のエンジンルーム内に貼ってある
スポンジ、”サウンドアブソーバー”の交換。

新車時から貼ってある物は対外こんな風にボロボロ
になっていてみすぼらしい感じ。
ディーラーさんでは車上での交換はやらない事が多
いようで・・・

新品に交換するとエンジンルームも見違えるようです。
何回かこのブログでもご紹介してますがホントお勧めで
ございます。
ポルシェ964のエンジンルーム内に貼ってある
スポンジ、”サウンドアブソーバー”の交換。

新車時から貼ってある物は対外こんな風にボロボロ
になっていてみすぼらしい感じ。
ディーラーさんでは車上での交換はやらない事が多
いようで・・・

新品に交換するとエンジンルームも見違えるようです。
何回かこのブログでもご紹介してますがホントお勧めで
ございます。
ポルシェ964。
エアコンをかけてるのにどうも足元が熱くなる・・・

熱いのは気のせいでは無く上写真の銀色の箱、
セントラルインフォーマーといってメーターパネルの
警告灯などをコントロールしてるユニットなのですが
物凄く熱くなってる。。。コレ自体はそれほど発熱
する物ではないのですが・・・

で、原因はコレ![]()
内張りに隠れてるヒーターダクトが微妙に外れてました。
これではヒーターフラップが閉じてても熱風が流れちゃい
ますネ。廻りを見ると色々と後付け物の配線やらがギュー
ギューに押し込められてたり・・・そんな時になんかやっちゃ
ったのかな。。。
ポルシェ964の電動リアスポイラーが出たきりウンとも
スンとも動かなくなっちゃった。。。
よくあるのはコントロールユニットの不良ではあるのですが…

今回はちょっと違いました。
電動のリアスポイラーはエンジンフードの左側にあるギアで
動かしてるのですがその両端に「閉りましたョ」・「開きましたョ」
って知らせるマイクロスイッチが付いてるんです。

指で軽く押していくと「カチッ」って小さい音がして信号を
出すのですが片っぽのスイッチが壊れてるようで音がしま
せん。 こんな事もあるんでユニットと決めつけるのはやめ
ときましょうね。。。
ポルシェ964の下廻りを点検中、オヤッ?って感じで
染みをを発見。

このプレートの中にはガソリンポンプが入ってる。
臭いを嗅ぐとやっぱりガソリン臭が・・・

プレートを外すとガソリンラインの緩みとかではなく
ポンプ自体から洩れてきてるみたいです。
ポンプはラバー製のハウジングに包まれていて直視
は出来ないのですがハウジングの中から垂れてきて
ます。

原因は上写真のポンプの○印のカシメから
洩れてきておりました。
あまり無いのですが個人的にはこれで2回目の
経験でした。早くに気が付いてヨカッタではありますが・・・
初めてメンテナンスでお預かりした1990yモデル
ポルシェ964。
先だってコンディションチェックをさせていただき
細かい不具合が数か所あり車検整備といっしょに
作業する事に。
その中の1つ。オイルクーラーファンの廻り方が
おかしい。最近はレジスターの不具合が多かったのですが・・・

今回はリレーの不具合でした。昔はよく壊れて交換した
なぁ~とか思って見てみると1989年製造のW-Germany
製でした。もしかして新車当時の物!?
よく頑張りました。。。
1987yモデル ポルシェ911カレラのシフトレバーが
ガタガタに遊んでしまう・・・

1987yモデルからはそれまでのポルシェシンクロから
ワーナータイプに変更になってるのでシフトレバーの造り
も当然変わってきてます。
上写真はシフトレバーをBOXごと外したとこ。何やらゴミと
一緒に丸いのが転がってます。

左が転がってたボールソケット。(右は新品)
半分位が粉々になって無くなってます。
このブッシュがが取れてしまいレバーがガタガタに
なっちゃってたみたいです。

このボールソケットもよく壊れますがその隣にあるシフトロッド
を支持するフリクションリングってのも良く割れてしまうので対外
はセットで交換します。
空冷ポルシェ全般に言えるウィークポイントの1つである
モーター類。

今回はポルシェ993です。964にも同じ物が使われて
ますがエンジンルームにあるヒーターブロアファン。
これがまたお高くて純正部品だとASSY供給のみで約
12万円もしちゃいます。![]()

ケースと羽に異常がなければ上写真のモーターだけの
交換で対処できます。今回もモーターの軸がガタガタ
で鉄粉だらけでした。
モーターの交換だけなら工賃入れても純正部品代の
半分以下で出来ますしね。。。