ポルシェ993カレラ4 3.8 今年初の事前納車整備 パート21 オーナー募集中  完成 整備費用に300万円以上かかってしまいました(笑)の全貌 10万円クーポンプレゼント

今回の車は、実はご存知の方もおられると思いますが、当初私が乗るために仕入れた車です。

しかし、なかなか自分が乗る車を整備する事が出来ず、ショック、ホイル、タイヤ、ナビ、レーダーなど比較的簡単にできるところだけ手を入れて乗っていました。

ところが、やはりエンジン、クラッチ、足回りなど、大事な箇所を調整、整備をしないで乗っていたため常に不満との戦いでした。

当たり前の事なのですがクレヨンポルシェオーナーの車を優先的に整備しているため、結果的に仕上げることが出来ませんでした。

そして今回、商品車として販売する事によりクレヨンポルシェとしての整備ができました。

そのため、やっと商品車としての本来の形『私の乗りたいポルシェ』に仕上げることができましたので、世間一般の常識をはずれた店頭価格となりました。

今回の整備のないようをここで再度報告します。
まず、エンジン
オイル漏れ整備、エンジンのクランクケースから順にお話しします。

クランクケース:スルーボルトを抜き取り洗浄。精度計測、オーリング交換、クランクシールを交換、などなど…

ピストンシリンダー:ピストンシリンダー洗浄、カーボン落とし、精度計測、ピストンリング全交換などなど

(メカニック藤本のコダワリ)エンジンヘッド:カーボン落とし、洗浄、精度計測、バルブガイド打ち替え、シートカット加工、バルブシール交換、バルブ全交換

カムハウジング:洗浄、精度計測、カムチェーンガイド交換

クラッチ関係:オーバーホール
クラッチカバー、クラッチディスク、フライホイル、レリーズベアリング、全て交換

大まかなところはこんな感じですが、当然パッキン類、その他、微妙な部分のオイルホース類など交換。

電気周り:
ダイナモテスト、ICレギュレーター、プラグ全交換、ベルト交換

オイル類:エンジン、ミッション、ブレーキ、クラッチ、交換及びエア抜き。

フィルター類:燃料、オイル、エアフィルタ、ポーレンフィルタ交換

ここまでの部品代金が実際に純正パーツ100%でなく、OEMパーツもマジっていますが100万円前後かかっています。

コレに関する工賃、おそらくポルシェセンターで同じような作業をすると、工賃だけでも100万前後掛かると思います。

足回り:コニーオイルショック交換、フロント、ロアアームブッシュ、交換
ホイル中古品18インチ純正RSホイル、タイヤ クムホLEスポーツ、フロントデフシール交換

外装:フロントフォグランプ左右新品に交換、リア、マフラーカッター、カレラエース用中古

ボディ:クレヨンオススメWコーティング施工

室内:ワンセグ対応ナビ、最新レーダー、リモコン、このおおよそ100万前後かかっています。

ということは整備部品100万、整備工賃100万前後、足回り、外装、電気周り100万円前後・・・トータルなんと300万円近くかけて、私が乗ってもストレスがない車に仕上げました。

そのため、価格は845万円の乗り出し価格で販売することになりました。

この金額が高いと思われる方は世の中にはたくさんいると思いますが、実際にかかります。

このサイトからお問い合わせ頂いた方に10万円のクーポンを進呈します。
何度も言いますが、クレヨンの845万円の販売価格は消費税、整備費用、整備に掛かった部品代すべて込みの価格なので、自分で登録される方は月割りの自動車税だけたしていただければOKです。
これらの費用を差し引きすると車本体の価格は500万円行かないくらいになります。

限りなくクレヨンポルシェはガラス張りの商売を目指しています。
明確に整備しているところがわかるように心がけ、今後乗られるオーナー様の気持ちになり、心配が少ないポルシェにリフレッシュしています。

試運転で、してはイケないことですが、この車の精度を測るために4速発進をしましたが、少しコツがいりましたが、一応できました。
オーナーになられる方はくれぐれも真似しないでください。
あくまでもテストのために行ったことです。

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