
今回の整備を終えて試運転を繰り返し、現時点では問題無く走っています。
簡単にシュポルトの説明をします。
写真で解るように基本シフトには P R L D D3 D4と書かれていますね
エンジンを発動する時、駐車しているときにはP
それ以外の時には.セルモーターは安全のために回らないシステムです。
また当然間ニュートラルNモードも確りあります。(Nでセルは回ります)
シフトレバーを触り少し上下に動かす事でスイッチが入り
エンジンの空気を吸引する力を貯めてクラッチを引っ張り切ります。
そのためスタートでは普段Dレンジで入れているとアクセルがアイドリング状態でも動き出します。
エンジンが温まるまでアイドリングは安定しない(キャブレター)なので
そんな時はDレンジに入っているシフトを手前に引っ張ってやると
スイッチが入り空ぶかしが出来ますが、少し不安が有るので左足でブレーキを踏みながらです
日本の一般道路では60キロなのでDで全て走る事は可能です。
高速道路などではD3 D4など使い走ります。
シュポルトマチックの事だけでも 原稿用紙10枚は書けますね(笑)
世界的に見てもシュポルトマチックのポルシェが少なくなっている事が今回の修理で解りました。
それは消耗部品はそれなりに部品がそろいますが、欠品部品が沢山あることからです。
とくに今回整備をしていると いくつもの壁に当たります。
46年経過している個体には色々な経年劣化があります。
何もかも全てオーバーホールする事は不可能なのが現実です。
この状態で出来るだけベストの状態にもっていくことがクレヨンスタッフの仕事であり、ポルシェに触れる事は私を含めスタッフ皆一生勉強ですね(笑)

愛媛県より里帰り整備の964 オイル交換を含む各部点検
状態は良し ナロースポルト 試運転繰り返し調整中
930運動会仕様 下回りリフレッシュ中
明日月曜日は定休ですので 皆さんよろしくお願いします。

先日ちょっとお肉屋さんにお肉を買いに行ったときのことです。
以前からここのお肉が美味しいと言う事で、手土産に買いに行ったときのことです。
食いしん坊の私、店内を見渡すとお肉屋さんのコロッケのポップが・・・
普通のコロッケ 50円 近江牛入り手作り長寿コロッケ 100円
そして私の目を惹いたのが、近江牛入り手作り殿様コロッケ 350円
思わず50円のコロッケと殿様コロッケを一個ずつ購入(笑)
それがこの写真です。
大きさは普通のコロッケの三倍、半分に割ってみて中身に驚き
確かに近江牛が入っています。
というよりもタネの周りが近江牛スライスで巻いてパン粉をつけてあげてます。
これはなかなかのアイディアです。
350円 安い!これ一個で横にキャベツがついていたら十分高級料理です。
是非皆さん、琵琶湖大橋渡って守山近辺のお肉屋さん お肉のおかだ です。
食べてみて下さい。

スポルトはあまり分解して整備することの無いミッションで、正直クレヨンでは始めての作業です。
見て下さい。
トルクコンバーターがあるのに小さな(930系の約半分の大きさ)クラッチがついていますね。
これは交換前にオイルがかかり、使用不可の部品とオーリングです
バキュームなどを機械式に動かし、トルクコンバーターでエンストしないように制御してシフトに触れることで
電気的にスイッチをオフにするなど様々な工夫がされています。
オイルの温度センサーなども普段では考えられない所に取り付けられています。
クレヨンのメカニック藤本は若く、このシステムが開発されていた時にはこの世に生まれていません(笑)
今の車のコンピュータ制御を簡単に言うと、スイッチのオンオフを一秒間に100回から1000回繰り返して
そのタイミングをバラバラに組み合わせています。
そのシステムを当時のポルシェは出来るだけ機械式にで対応して作り上げているのですね
ここだけの話...TIPとPDKコストは当然PDKの方がリーズナブルですよ(笑)

スポルトマチック修理再開
色々な人の力を借りて修理作業を再開する事ができました。
新品の部品(デットストックを含めて)や、オークションサイトで中古部品なども集め、どうしても手に入らなかった写真の部品は今回、関西の町工場のスペシャリストが集まっている東大阪で部品の再生をしていただく事ができ、なんとか組込作業に入ることが出来ました。
実際に組込完成して走らせるまでは安心出来ませんが
チャレンジできた事はクレヨンにとってもメカニック藤本にとっても
結果はもとより素晴らしい勉強になると思います。
手前は昨日二回目のミッションオーバーホールを終えた930
そして奥にあるナローが現在おこなっているスポルトのボディーです。

火曜日 クレヨン今週のスタート日は356で通勤
現在沢山のクレヨンポルシェのリフレッシュ作業をお受けしています。
皆さん今週は写真のクレヨンポルシェのリフレッシュの作業に集中したいと思いますのでご理解宜しくお願いします。
356Aは一ヶ月以上乗れていないので通勤に使っています。
これも有る意味調子を悪くしないための仕事(笑) 趣味(笑)….
クーラー無しポルシェ 早朝 夜…気持ちが良いですよ(笑)

クレヨンでは月に一度スタッフ全員で給料日(今回はボーナス 月)
晩御飯を食べる事にしています。
今回はスタッフの希望から夕方になるといつも美味しそうな匂いがしてくると
ころにいきたいと要望があり、クレヨンの真ん前KKRびわこに行ってきまし
た。
ここは琵琶湖を眺めながらBBQができます。
夜は4,980円から10,000円のコース
全て飲み放題です。
お酒が飲めない人は少し損かな?ビールを飲む人は元が取れます。
おススメは4,980円のコース これで十分です。
我がクレヨンチームはウーロン茶とノンアルコールビールなので元はとれませ
んでしたが(笑)
写真の霜降りの皿は10,000円の近江牛コースのお肉3人前
もう一つの皿が4,980円のコース お肉・豚・鳥3人前
一応牛肉は和牛 十分うまいです。
リンクしているHPを見るとお分かりいただけますが、ここは琵琶湖が一望で
きるお部屋でお昼寝が出来、琵琶湖が一望できるお風呂に入り、アルコール無
しのソフトドリンク付き お昼コースでお一人様5000円ポッキリ。
夏休み予約してみてはどうですか?
ご飯を食べてお風呂に入ってお昼寝、幸せ感じますよね
興味のある方は下記のHPをチェックしてください。
写真はスタッフ全員のKKR晩御飯ミーティングの様子です。

クレヨンのお勧めのWコーティング施工です
まずは専用の洗剤で洗い流します。
塗装ブース内でエアーブローなどをして完全に水をふき取ります。
マスキングを施します。
ボディーの状態に合わせて磨き込みいたします。
基本、中古車で状態の良い物でも再度綺麗に磨きこむことによりコーティングを施工した時の仕上がりが大きく異なります
ホイルも確り、クォーツの特徴とも言える硬度の高いコーティングを吹きつける事により....
ホイルダストが除去しやすくなります。
そしてクォーツガラスコーティングを専用のガンで吹きつけします(もはやクリアー塗装状態)
次に遠赤外線で焼付け乾燥します。
Wコーティング名前の由来...
クォーツガラスコーティングはボディーに吹き付けて皮膜の硬度を上げますが、光沢が他のコーティング剤と比べると少し?の部分があります
クレヨンではボディーカラーに合わせて三種類のガラス系の光沢の良いコーティング剤を最後の写真で解るように手で施工していきます
再度乾燥そしてブース内で一晩寝かし完成となります 。
これらなの作業は新車でも最低二泊三日
中古車でボディーの状態によりそれ以上の日数をいたたく事もありますので、事前予約が必要です無料代車の用意もあります
他のコーティングで不満な方 一度クレヨンオリジナルのWコーティングはいかがですか......
Wコーティングは他社で購入されたお車でも施工OKですよ
お勧めは新車の時がベストですよ

朝から電車に乗り、大阪で毎年行われるポルシェのホテルショーに弾丸で行って来ました。
今回はなんと言ってもRSとGT4..
皆さんも色々な写真をアップされているので外観的には見飽きていると思い(笑)
私なりにこんな写真を撮って来ました。
二台の羽の取り付けの感じとフロントのブレーキ回りの排気系など(笑)
自分なりに思ったことは写真の方が迫力が有り、実物は作りこみが昔のポルシェのスペシャルモデルのような手作り感が無かったことですね。
キャッド感?がありますね?
どちらをドライブしてみたいかと言われれば...私は間違いなくGT4ですね(笑)
今回のRSは外観は出来上がっていると思いますが、まだまだ完成度が低く見えますね....
おそらく997シリーズの時のように3.6、3.8、4.0と三世代のRSが出たように
4.0から4.2もしくは4.0ターボ
、3.8ターボなどと出てくる気配がありそうな・・・
色々な事を書くと色々な方面から小言を言われるのでこれぐらいにします。
本物は一年前から予約していましたが手に入らないので売っていたミニカーを買いました(笑)
〇国では普通に蛙?GT4

ポルシェ社は各モデル最終に必ず限定車を発売します
タイプ996NAではGT3RSとこの40thです
ノーマルと外観や内装が大きく異なる事はさておき、実際にハンドルを握り、
アクセルを踏むとノーマルのカレラとどのように異なるかです
エンジン特性はノーマルと比べると低速を少し犠牲にして3000回転から上を回して乗ると、ノーマルと別のエンジンである事が解る設定です
足回りも純正のスペシャルシャーシーが入っています。
ノーマルカレラと大きく異なる事は有りませんが少し低めにされた車高は安定しますね
コーナーでの踏ん張りとアクセルを入れたときの安定はデフを少しはいているので、アクセルを踏みながらトラクションを掛けて走られるオーナーには安定します。
このエンジン特性と足回りは3000回転以上キープしながらワインディングを少し攻めて走るオーナーには、ノーマルカレラと比べて総合的にかなり楽しい911である事を確信できます。
これを私なりの方程式にあてはめると エンジン少しパワーアップ(ノーマルの1.3)+足回りデフ(ノーマルの1.3)=2.6ではなく3.0になるのがポルシェ社の素晴らしいセットアップですね。
私はこの方程式を頭に入れて大人の運動会仕様を毎回見つめなおしていますが中々上手く行きませんね(笑)。
私はポルシェに乗らしていただくようになり約36年ですから(笑)
ポルシェ社の歴史の足元にもおよびませんね(笑)