クレヨンポルシェのできるまで パート2 見せない裏側見せます

リフトに上げず交換パネルがないこと、修復歴がない事を確認して
リフトに上げた状態で、次は下回りのパネルをチェックします。
修正液跡などがないことを確認し、エンジンのオイル漏れの状態など
全て確認します。

真ん中の写真
リフトに上げて車の底を確認します。

最後の写真
エンジンからのオイル漏れチェーンケース、カムハウジングあたりから漏れています。
つまり、私の乗りたいポルシェ=クレヨンポルシェにするためにはエンジンを下ろしての整備となります。

パート3では操作類、乗った雰囲気などをお話したいと思います。

つづく・・・

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クレヨンポルシェのできるまで パート1 本当は見せない裏側

よく来店されるお客さんに、仕入れはどうしているの?なぜこんなキレイな車があるんですか?と言われます。

クレヨンの仕入れに関しては、実は9割が個人から譲って頂いた車です。
(以前販売した車の乗換えを含みます。)

残り一割に関しては日本で一番大きな業者専用のオークションで仕入れる事もあります。

当然、業者専用のオークションなので走行距離の偽り、修復歴などが入庫後分かった場合返品可能です。
この辺が一般の○○オークションなどとは異なります。

今回クレヨンポルシェができるまで、と題し入庫から仕上がりまでを一ヶ月かけてニュースサイトで報告して行きたいと思います。

真ん中の写真
これがオークションのリストです。
これを見てある程度の判断をします。
年式は車体番号から拾い上げ、92年で確定です。
型式認定が入っているので正規で入れられたこともわかります。
その他検査員が内装、外装目に分かる範囲で評価を入れています。
実際にこの車をクレヨンで入庫してからクレヨンスタッフがまず上記の内容が本当であるかを確認します。

走行距離、修復歴などエンジンのオイル漏れの状態など…
一番大事なのはやはり修復歴です。

プロ中のプロのオークション会場の査定員が査定したとしても修復歴が100%ないとは言いきれません。
そのため、クレヨンではリフトにあげたりして確認をします。

まずは左右の写真のようにフロア、リアなどの溶接箇所ボルト箇所、シール剤の打ち方などを見て修復歴と交換パネルのない事を上から確認します。
ここで、写真にはありませんがリフトに上げて下周りなども確認します。

パート2ではエンジン関係のことについて説明します。

本日のクレヨン 6月25日

最近の天気予報はあまり当たりません。

特に週間天気予報などはまったくあてになりません。
そんな今日この頃クレヨンでは納車準備などに日々汗を流している状況です。
梅雨も後2週間以内にはあけるんでしょうね。

写真はそんなクレヨンの今です。
993GT2の部品もそろい、納車準備もラストスパートに入っています。
993ベスビオ限定車はメンテナンスコーティングを施工中です。
75カレラはシート交換です。

私は6月最終週なのでいろいろな事務処理に追われております。

半期一度の決算プライス車・・・
本日午後からアップする予定です。
皆さん、こうご期待!!

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本日のクレヨン 6月21日

台風4号は、滋賀県にはあまり大きな影響もなく
クレヨンポルシェたちも全てシャッターのついた格納庫にしまいこみ、なんの被害もなくよかったです。

車検で預かっている車など多くありましたが、みなさんぶじでしたのでここでご報告致します。

左の写真 見てのとおりインタークーラーが付いた車が大きなお尻をあげながら納車整備しています。

真ん中の写真
クレヨンオススメのオプション Wコーティング施工完了です。

右の写真
九州地方から戻して頂いたクレヨンポルシェの洗車とちょこっとお掃除です。

続けてやってくる台風5号も温帯低気圧に変わり風はマシになり雨に注意が必要ですが、クレヨンのある滋賀は日本一大きな湖 琵琶湖があるのでその部分は安心です。
他の地域の方、大雨の日は注意して下さい。
ガレージなどに水が入ってくると大変な事になりますのでジャッキなどを使い、ブロックをかませてタイヤをあげておくのも対策のひとつになります。
皆さん、宝物の管理気をつけて下さいね。

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ボクスタースパイダー オススメのWコーティングパート2

 

マスキングが終わりボディを磨きます。

それが左の写真です。
走行距離の少ない車なので、磨き作業も今回は楽でした。(笑)

真ん中の写真
クレヨンオススメのwコーティングの1番目のコーティング剤クォーツガラスコーティングの液を専用ガンで吹きつけていきます。

右の写真
ホイルなどにも施工していきます。

これでヨーロッパ車の独特のホイルダストなどの汚れが落ちやすく、洗車が楽になります。

パート3につづく・・・

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本日のクレヨン 6月15日クレヨンポルシェたちの今

 

 

現在クレヨンの屋根の下においているクレヨンポルシェたちを紹介します。
左の写真
ショールーム内です。
930クラブスポーツ、930SS、930ターボ、964SS、993ターボ、993ターボ、993ターボ、993RS、996GT3RS

真ん中の写真
工場横屋根下 993GT2(部品待ち)、993カレラ4S(車検整備あがり)、911T(部品待ち)

右の写真
996GT3CS最終モデル、993カレラS限定車、その他に私の74カレラ2.8、356Aクーペ(磨き中)、工場内には993カレラ4S(車検整備中)、隠し部屋に356SSと今盛りだくさんのポルシェがクレヨンにいます。

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ボクスタースパイダー オススメのWコーティング オーダーいただきました。パート1

 

新車の香りが残っている走行1000キロ未満のボクスタースパイダー
この状態を保つためにクレヨンオススメのWコーティングを施工して頂くことになりました。 ありがとうございます。

左の写真
まずはボディに付着した余分な油分やほこりを洗い流します。

真ん中の写真
上下圧層ブース内に入れて、水分、ほこりをできるだけ完全に除去します。

右の写真
マスキングをていねいにしていきます。

パート2に続く・・・

入庫 またまた貴重なボクスタースパイダー クレヨンに譲って頂きありがとうございました

数あるポルシェショップの中から、今月もクレヨンに貴重な車を譲って頂きました。本当にありがとうございます。
クレヨンでは毎月譲って頂いた台数に応じて東日本大震災への募金として義援金を送っています。これで今月3台目です・・・。

またまたクレヨンに貴重な車を譲って頂きました。
2011年 実質限定とも言えるボクスタースパイダー
昨年まで私も新車で一年間ほど乗っていたポルシェの中でもっとも軽量化された車です。
私が乗っていた車はPDKですが、今回入庫した車はMT車です。
オプションのエアコン、クロノパッケージ、キセノンヘッドライトなど装備も充実
私もつけていたバックカメラなども装着されています。
走行は真ん中の写真をご覧下さい。
1000キロ未満です。
新車を購入できなかった方・・・お待ちしています

と、言いたいところですが

偶然にも入庫直後来店された方がいきなり商談となりました。
こんなこともあるんですね・・・運命の出会い(笑)

ディーラー車、修復歴なし、交換パネルなし、検査2014年4月

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入庫情報 空冷ファイナルターボ入庫

ありがたいことです。
クレヨンポルシェからクレヨンポルシェにお乗換え頂き、またまた貴重な空冷ポルシェが入庫しました。
日本で正規輸入された空冷ファイナルターボ
タイプ993の完成形とも言える車です。

959の遺伝子を受け継いだこのツインターボと四輪駆動
これ以上の進化がないということでこのあと996水冷にバトンタッチした非常に完成度の高いモデルです。

外装はオーシャンブルーメタリック
中は紺の革
走行もご覧のとおり1.6万キロ
修復歴なし 交換パネルなし ディーラー車です。

エンジン本体からはオイル漏れもありません。
しかしフロントのセンターデフシールよりオイル漏れがあるため、分解整備の納車となります。

現状の納車整備日数は20日前後いただきます。

クレヨンでは毎月譲って頂いた台数に応じて東日本大震災への募金として義援金を送っています。これで今月二台目になります。

本日のクレヨン 6月9日

本日のクレヨン みんなのお仕事
左の写真から
BO(バックオーダー)取り寄せ部品以外の部品がポルシェセンターより到着したため996GT2の納車整備を始めています。
最近本当にBOが増えてきました・・・部品のストックがワーゲンの傘下に入り、少なくなった気もします。
また、ユーロが安いのに考えられないくらい部品が高いです。
ここで一例・・・昨年3.6ターボのコイル 約16万円…現在約33万円
これは一本の価格ですよ・・・

真ん中の写真
外装の補修作業です。
クレヨンポルシェ 約12年のっておられます。

右の写真
993クラブスポーツ 車検預かりです。
あまり乗られないのでエアコンのガスが少しつまってます。

ここでみなさんにお願いです。最近わが子の教育が忙しく(クレヨンポルシェのメンテナンスに追われております・・・!の意味です)

そのため私事ですが、すこし販売に力が入っておりません・・・(なかなか入れられません・・・)

現在納車整備や車検整備、日常メンテなど、クレヨンポルシェオーナーのことで手がいっぱいになっているため、お問い合わせ頂いた方には失礼な対応になっている自分が降りますのでお許し下さい。

変人親父からの一言
自分の周りのことが出来ないのに、他人の周りのことができることはありません。
年々いろいろな部分が衰えるのも感じており、イチから説明するのも時間がかかってしまいます・・・自分でも未熟だと、反省しております。

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