ポルシェ993 パワステオイル漏れでのご入庫です!

アンダーカバーを外すとラックブーツ付近からのオイル漏れが確認できます。

早速ラックを外しにかかります!

室内からの作業もあります!狭いところなので年寄りにはきついです(-_-;)

オイルまみれのギアボックスが外れました!
バラしにかかります!!

バラバラです!中のシール類を交換していきます!

かなり沢山のОリングです!
純正ではこのオーバーホールキットはありませんので社外品での対応になります。
本当ににありがたいです!
ラックブーツとマウントブッシュも一緒に交換しました!

組みあがりました!

車両に装着です!
今回は右側のエアコンブロワーも同時に交換しました!
おなじみの鈴虫です。

993はフィルターが入っているので964とは少し違います!
カバーの脱着が簡単になってますね!

交換しました!

鈴虫もいなくなりました!
一件落着かと思いきや・・・
納車の後お客様から左側からもかすかに鈴の音が・・・
というご連絡が(-_-;)
作業が大変なのでやはり左右同時交換の方が良いのだと実感しました(´;ω;`)ウゥゥ
エンジン不調でレッカー搬入された964カレラ2
アイドリングでパンパンとバックファイヤーを起こし
インマニも抜けていました!
原因はデスビのベルト切れです!

デスビを外して分解しました。

切れたベルトと新品ベルトです!

組み上げて抜けたインマニも戻し、無事にエンジン始動できました!
純正ではベルトのみの部品は出ず、デスビASSY対応なのでかなり高額になります。
こういう時に社外部品のありがたみが身に沁みますね。
久しぶりの投稿になりますが昨年末最後の作業です!
993カレラSのキャリパー塗装のご依頼です。

純正レッドキャリパーですが劣化のためクリアー剥がれでこんな状態です。

色替えではないので比較的作業は楽なのですがやはり気は使います!

仕上がりはこんな感じです!
お客様にも満足して頂きました!
恒例のタンク交換です!
少しずつですが冷却水が減っていくという症状です
かすかにクーラントの匂いがします

それほど黄ばんでないので劣化してないような感じですが

新品と並べてみると結構黄色いな(^^;

外れた図です
毎度毎度苦労します


数か所のクラックがありました

取り付け後、クーラントのエアー抜きをして終了です!
930のキャリパー塗装のご依頼です!
この930にはフロントに964用が装着されています

施工後です!

リアも塗ったのですが写真撮り忘れ(^^;
そして、ウインカースイッチの交換です
症状はウインカーは問題なく作動しますが、ハイビーム、ロービームの切り替えがよろしくない状態です

この時代のスイッチは左右独立で部品が出るのでありがたいですね!
でも交換は結構面倒です

ちょっとピンボケですがダッシュボード下から覗いた図です
ばらした写真も撮り忘れ(^^; 最近忘れっぽいな
ステアリング外してコラムカバー外して

完成です!
ハイ ロー切り替えばっちりです!!
21万キロ走破の996カレラ!
予防のためにオルタネーターの交換です!

エアクリーナーボックスを外すと一番上にあるのでアクセスはしやすいのですが…
これがなかなか出てこないんです(^^;
何度やっても知恵の輪状態 いつもてこずります

やっと取れました!

新品は高価なのでリビルト品で対応しました!

なぜか取り付けは楽なんですよ!
これで安心して遠出できますね!
ポルシェ997アイドリング不調で入庫です!
チェックランプ点灯で診断機にて2番シリンダーのミスファイヤー
また、複数シリンダーのミスファイヤーのログが残っておりましたので
全てのシリンダーのコイルとプラグを交換することに致しました!

カバーを外して下から見た図です!
狭そうに見えますが何とか普通に作業ができます(^^;
一番を外して二番を外して・・・
あれ!? なんだこりゃ!

とりあえず全部外してみました。
二番、三番のコイルが頭だけ取れて
プラグホールに残ってしましました(^^;
よく見てみると二番三番だけ部品番号なしの怪しいコイル

粗悪品です(^^;

クラック入ってますね
プラグホールに残った部分を取るのに
マフラー外したりでかなり苦労しました
何とか取れたのがこれです!

これひどいです!
中でボロボロ(^^;
安いからといって交換すると後でひどい目に・・・

左が新品です!
部品が変わり形も少し違いますので
取り付けボルトも長い物に交換して取り付けします。

プラグも交換しました!
イリジュウム入れたのですが写真撮り忘れましたm(–)m
交換後はエラーコードを消去して終了です。
今回の件でコイルは純正、もしくはOEM品じゃないと!と痛感しました!
セルモーターからの異音で修理のご依頼です。
エンジンを掛けようとキーをひねるとギ~ッという音がして
エンジンがかかりません
原因はセルモーターのギアの突出不良です。

セルモーターはオルタネーターの奥にあります

後期モデルはエアーポンプ等が付いているので
アクセスしずらいですね!

新品に交換です!
この車両20万キロ走破しているので致し方ないかなと思います。
バッチリ掛かりも良くなりました!
気付いたらオドメーターが動いてない!
空冷の時代はオドメーターが昔ながらのドラム式なので
こんなことが起こります。

犯人はこれです!
直径5mmほどのギアです
左側のギアが一歯欠けているのがお分かりいただけると思います。
20年以上経っているので経年変化してかけてしまうのでしょうね
交換は結構大変ですが無事に走行距離を刻むようになりました!
964で室内から鈴虫のような音がするというお客様。
こんな真冬に鈴虫!?
964ではよくある事例でブロワーモーターのベアリングの寿命で音が出てきます。
交換すれば直るのですがこのモーターがかなり高額です(^^;
だからといって無理にそのまま使っていると出火したりすることもあるので
交換をお勧めします!
今回音が出ていたのは左側でしたが左右交換しました!

モーターはこの黒いパネルの奥にあります

いろいろなパーツを外さなくてはアクセスできないので少し大変(^^;

居ました!
新品は綺麗ですね!
取り付け完了!

右側です
こちらは黒いファンなので差がないですね!

この部品は左右でモーターの回転方向が違います。
間違えないように色を変えてあるのだと思います。
交換後は季節外れの鈴虫もいなくなりました(^^)