こんにちはアルファオートメカニックです。
ベルトテンショナーを固定するボルトが折れる事例が顕著にみられるので書き記します。
まずはポルシェ987型ボクスターの例↓
![ポルシェ987ボクスターベルトテンショナーボルト破損画像](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/DSCF4624.JPG.jpg)
固定するボルトが折れてテンショナーが脱落してしまった事例です。
改めてねじ山を作るためヘリサートを入れています↓
![ポルシェボクスター987ベルトテンショナーボルト穴ヘリサート入れる画像](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/c48bf0c092448bc447cde44946e230e1.jpg)
こちらの作業は987ボクスターの場合ですと、
残念ながらエンジンを降ろして作業をしないとメカニックの作業ができません↓
![ポルシェ987ボクスターベルトテンショナー修理のためエンジン下ろし](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/DSCF4674.JPG.jpg)
次にポルシェ911(991型、997型)の場合↓
![ポルシェ991ベルトテンショナーボルト折れ修理](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/ae3f8b869c6e095c166ab108e0e8e109.jpg)
これもボルトが折れていました。
991、及び997の場合は状況によってエンジンを降ろさず対応できるケースもありますが、
エンジン下ろしの場合もありますのでご了承ください。
これだけ狭い場所に手を突っ込んで作業するため、
ボルトが完全に折れてテンショナーが落ちてしまっている状況では、
ヘリサートを入れる作業スペースが確保できないからです。
![](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/0b80156789152714d97d5113b8edd428.jpg)
予備整備としては、
点検毎に必ずボルトのゆるみを確認して、
都度増し締めすることです。
当然増し締めは規定ボルトで行う必要がありますので、
やはり専門店でお願いするのが一番安心だと思います。
そもそも要注意部品ではありますので、
事前整備だけでは防げない時もあることはぜひご理解ください。
ポルシェ専門店 アルファオートメカニック
〒344-0042 埼玉県春日部市増戸257-1
tel: TEL:048-754-5001
営業時間/AM9:00~PM6:00 定休日/水曜日、第2・第4・日曜日
こんにちはアルファオートメカニックです。
エンジンオーバーホール、とても多くのご依頼をいただいておりありがとうございます。
現在順番に作業を進めております。
お預かりしているお客様にはお待たせしてしまっておりますが、
順番に進めていますので。。。
こちらのポルシェ964もオーバーホールにまもなく入る予定で、
リフトに上げてエンジンを降ろすための準備に入っております。
![ポルシェ964修理](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/0E09F84D-DEB8-4800-B008-0880A57F3B5C.jpg)
錆のひどいボルト、ヒンジなどは切断したりいろいろと手間をかけないといけません。
![ポルシェ964エンジンオーバーホール準備中](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/FC81F9F9-3083-4C0F-A4CC-01631D5040FB.jpg)
工場内はリフトもポルシェでいっぱいです。
いつもありがとうございます!
![ポルシェ64ターボ3.6などの修理車両](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/E0E59E3E-141D-4E7F-8E14-DE4C1B3708B1.jpg)
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こんにちは、アルファオートメカニックです。
89ポルシェ930ターボが入庫です!
![ポルシェ930ターボ修理車両](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/0EA87596-D7CF-4983-A967-9312CB0C4289.jpg)
30年あまりで走行距離たったの17,000kmの個体とてもきれいな車両です。
前オーナーから譲り受けて1,000kmほど走行でエンジンから異音がするという事でご入庫いただきました。
異音の招待、それはベルトのなき、プーリーからのなきです。
![](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/1B9E3164-4BC1-4CAF-87CB-B7DC1F3F6C18.jpg)
前オーナーはほとんど乗ることなく保管されていたので、プーリー自体に錆が発生していて、エンジンをかけるたびにプーリーの錆にベルトこすれる状態となり異音が出ていたようです。ベルトは真新しくはありますがこの通り細くなっています。これではすぐに切れてしまいます。
![ポルシェ930ターボベルト摩耗](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/C08A9C41-8A93-4B06-B6B5-3541E93C57C0.jpg)
新しいベルトに交換して、プーリーの錆取り錆止めを施して作業は終了。
素晴らしい個体、これからも大切にお乗りくださいませ。
この度はご入庫ありがとうございました。
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こんにちはアルファオートメカニックです。
少しご無沙汰してしまいました。
今回の修理事例はポルシェ993タルガのパワステオイル漏れなどの修理です。
エンジン不動ということで引き取りにお伺いしたことに始まり、
まずはイグニッションスウィッチ不良を確認、部品交換で無事エンジン始動。
![ポルシェ911(993)タルガ](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/0A106E6F-3A44-4177-A28D-B148A6FB1809.jpg)
次に本題のパワステオイルについてはギアボックスからのオイル漏れがあるため、
オーバーホールかギアボックスごと交換が必要になります、
交換の場合ディーラーリビルト品だと48万円ほどの部品代がかかるという事。。。
オーナーさんとご相談させていただき、今回は修理(オーバーホール)することになりました。
![ポルシェ993ミッションギアボックス修理](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/21725584-B764-42C6-A5F2-88AD4C144C69.jpg)
合わせてドライブシャフトブーツの破れもあったのでこちらの交換も行うことに。
ドライブシャフトブーツの交換には、ブレーキローターを外す必要があり、
合わせて合わせて、リアブレーキローターとブレーキパッドの交換もセットで行うことになりました。
![ポルシェ993ブレーキローター交換](https://www.channel-9.jp/alpha-auto-810-1/files/2022/10/366AB2E0-CC7F-4D38-BCE8-742324EC424F.jpg)
一度に行うことで作業費用と入庫のお手間もかかりませんのでおすすめです!
現在、ギアボックス修理中ですので、納車までもう少しお待ちください。
この度はご入庫ありがとうございました。
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