ポルシェ 930 ブレーキチェックランプ点灯

こんにちは、アルファオートメカニックです!

今回は、ポルシェ930のブレーキチェックランプ点灯のお話。

ブレーキの効き具合に問題なく、フルードの漏れなどもなく、

まったくもって問題がないはずなのになぜかチェックランプランプが点灯してしまう!

ということでご入庫いただき早速調査を開始。

 

 

ブレーキフルードのリザーバータンクを開けて、

フロートをチェックしてみると

浮きの役目をするフロートと傘をつなぐ真鍮の棒が刺さっている

「ゴム」

が劣化して、フロートが外れておりました。

 

 

 

通常はこんな感じ↓

 

 

 

 

つながるとこんな感じ↓

 

 

ゴムはブレーキフルードに強いとはいえ、

30年以上も経過すると劣化するものです。

こんな小さな部品ですが、点検・交換は必要ですね。

余談ですが、

ブレーキマスターシリンダー内にも同じくゴム製品を使用しております。

ブレーキマスターのゴムが劣化すると、

圧力が逃げてしまい、当然ブレーキの効きが悪くなります。

空冷ポルシェは特にこの辺り、点検・交換をお勧めいたします。

 

ポルシェのブレーキに関する修理・整備もアルファオートにお任せください。

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