避けられないレザーシートの高齢化
愛車を大切にしていても長く乗るにつれ劣化していくレザーシート。
特に乗降時にいつも体に当たる部分の劣化はどうしても起こってしまうものです。
ここですね。
ポルシェ911(type997)のレザー修理の施工の様子です。今回は千葉県船橋市からご依頼いただきました。
ここまでの状態になりますと車全体にまで古さを感じてしまいますし、お乗り換えや売却の際のリセール価格も気になってしまいます。
また、レザーの張替えはコスト的に大掛かりになってしまいますし、かといって部分張替えだと色が合わず結局全席張り替えることに。
レザーをリペアするという選択
リペアで修理するメリットは2つあります。
①レザー張替えよりもずっとコストを抑えられること。
②車内全体のレザーの風合いに仕上がりを合わせられること。
新車に近いレザーを傷つけてしまった際のリペアは新車の風合いに、
年を重ねて「いい味」が出ているレザーにはいい味の風合いで仕上げることが可能です。
今回のご依頼はシート部分でしたが、その他のステアリング、シフトノブ、ダッシュボード、ドアトリムなどなど、レザーを使用しているあらゆる部分の修理が可能です。
また、今回と同じポルシェ997型(987型も同様)でしたら、センターコンソールシフトノブまわりのプラスチック部分の塗装剥げに悩まされている方も多くいらっしゃると思いますが、こちらも綺麗にカラーリングリペアすることが可能です。
愛車のレザー修理はお気軽にご相談ください。
希少左ハンドル ポルシェ718ボクスター
先日納車整備風景をブログ内でお伝えしたポルシェ718ボクスターが晴れてご納車となりました。
アゲートグレーメタリックに20インチクラシックホイールを纏ったお洒落な718ボクスター、スポーツクロノパッケージ。
細部までオプションの拘りが見え隠れする逸材です。
お隣のスリランカ料理で出発の準備を整え、書類と機能のご説明、お車やスタッフとの記念撮影会を終えたのちに、
雨上がりの坂道(右カーブ)を颯爽と駆け出して行きました。
横浜~千葉までほんの少し距離がございますが、横浜には多くのお客様がいらっしゃいますので心はご近所様。
今後メンテナンスはもちろん、オートカフェのイベントを楽しんでまいりましょう!
新しい愛車と初対面の奥様
新たな記念日となるご納車にご夫婦でご来店いただきありがとうございました。
ショールームで輝く718ボクスターの精悍な姿を見て奥様も大変気に入ってくださった様子が素敵なコメントにも現れております。
奥様からのコメント:「出掛ける時は今度こそ置いていかずに連れてってほしい」
ご主人、私からも宜しくお願い申し上げます。
オートカフェはこれから始まる素敵なポルシェライフをサポートさせていただきます。
世界限定1889台の996型GT3前期モデル
来ましたGTシリーズ。
991でも997でもなく今市場にも少ない996型初代GT3前期モデルです。
この度、サザエさんゆかりの地の桜新町まで買取に行かせて頂きました。
オーナー様、以前はGT2RSにお乗りになられており
ポルシェクラブにも加入されている生粋のポルシェファン。
今回のポルシェ911GT3は新車並行でミツワにて新車購入からご夫婦間の名義変更のみで屋内車庫で保管され乗られてきたそうです。
新車時からの記録簿も全て残されており今に至るまで大切にされてきた個体でした。
996型ですので電子制御の恩恵はございません。もうドライバーの腕次第という非常に楽しいマシンです。
現在37700km実走行。
これより次のオーナー様へと出会う準備に入ります。
大切なポルシェの売却をご検討中のオーナー様。そのポルシェ愛まで査定します。
特別仕様のマカンターボ。その名もエクスクルーシブパフォーマンスエディション
御成約いただいておりますこちらの特別仕様のマカンターボ。
納車前整備が完了しましたので、その風景をご紹介。
マカンはフロントエンジン。オイルエレメントもとても作業しやすいところに位置しています。
マカンのウィークポイントともいうべきタペットカバー周辺からのエンジンオイル漏れや滲みもないGOODコンディション。
ディスクローターは直径390mmの溝付き。通常のマカンターボよりもよりハイパフォーマンスな走りを確実に制御する足まわりとなっています。
スリスリッ
ラテラルスポークがハイグロスブラックに塗装された21インチの911ターボデザインホイール。
お届けまでもう間もなく。
最後にオートカフェで大好評のエバーコーティングを施工して参ります。
ご納車までもう少しだけ、お待ちくださいませ。
この度ご成約となりましたケイマンS(Type981)6速マニュアル。
先日買取しましたホワイトのケイマンSです。
現在お乗りのお車もマニュアル車で、そのお乗り換えとしてオートカフェのケイマンS(Type981)6速マニュアルをご選択いただきました。
こちらのケイマンSは981型。そもそも981型のケイマンSのマニュアル車は全国の中古車市場でもオートカフェにしか在庫がありません。そんな希少車であるケイマンSを実車確認でご来店いただき、即ご決断・ご成約となりました。
ケイマンSはご納車を迎えるまでの間、しばらく期間が空きますが時期を見ながらしっかりと整備を行いまして最上の状態へと仕上げて参ります。
また、今後ケイマンSのオリジナルカルテが作成出来るように納車前整備の風景を多めに写真に残していきます、楽しみにお待ちくださいませ。
改めまして、この度はオートカフェのケイマンS(Type981)6速マニュアルをご購入いただきました事、心より感謝申し上げます。
オートカフェ スタッフ一同
オートカフェのエンジンオイルはポルシェ純正採用のモービル1
ポルシェ マカンGTSのエンジンオイル交換及びオイルエレメント交換の作業です。
ヴァルアノグレーカラーが素敵。
オイルエレメントの交換時期の目安
走行条件などによっても異なりますが、オートカフェでは少なくとも1年に1度の交換を推奨しております。
半年ごとにエンジンオイルを交換されているが走行距離がそこまで延びないオーナー様には車検時と、車検から1年後の法定点検の時といった具合です。
循環しているエンジンオイルに含まれる吸着したスラッジや金属片などを回収する役割がある部品です。ひだ状に折りたたまれているエレメントがエンジンオイルを直接ろ過する事で汚れを除去しています。
そのため、交換せず使用し続けると少しずつ目詰まりを起こしろ過作用が弱くなってしまいますので定期的に交換が必要になる部品の一つなんです。
長距離走行やスポーツ走行などが多い場合は「シビアコンディション」に該当するので、通常よりも早めに交換することを意識づけしたいですね。
ポルシェ パナメーラターボの点検
こちらはパナメーラターボです。マホガニーメタリックがとても美しい。とても綺麗にお乗りいただいております。
さて、今回は点検となります。
最後に運転されてからしばらく日数があき、久しぶりに乗った際に感じた異変。
「ルームランプが消えるのこんなに早かったっけ?」
「あれ、エンジンかけたけど電動格納ミラーが自動で開かないな?」
気になると何か問題あるかな?と少し不安になるようなこと、ありますよね。
今回はその気になる症状はおそらくバッテリーが関係しているかもしれません。
早速点検してみましょう。
バッテリー電圧は現在の所良好の範囲。
おそらくしばらく乗っていないかったので、一時的に電圧が下がり機能が抑制された一過性のものだったのでしょう。
故障ではありませんのでご安心ください。
いやはやポルシェは賢いですね。
いやぁ、それにしても4.8リッターV8エンジンは良いですよね。
エンジン始動時にマフラーから奏でられる独特な重低音が最高です。
オートカフェではご購入後のお車、そして車検入庫いただいたお車は次回車検までの間に無料点検が付帯します。
今回のようにバッテリー電圧も測定しますし、日頃気になっているところなどもヒアリングして点検しております。
オートカフェに興味を持っていただいたポルシェオーナー様、ぜひ一度ご来店くださいませ。
718ボクスターの納車前整備。コンディションは最高!
718ボクスターの納車前整備の風景をご紹介。
この1枚目で既に「ん?」と気づいた方は鋭いですよ。
そう、テールランプにスモークフィルムが貼ってあります。濃すぎない所が渋いすね。
早速ですが、タイヤがもうツルツルです。
タイヤ交換のお勧めレベルと言いますか、交換しなきゃダメです。絶対。
新しいオーナー様にはご検討時にタイヤ交換のお話をさせて頂きご依頼いただきました。ありがとうございます。後程交換します。
エンジンオイルを交換しましょう。
オイルエレメントも交換。
ホイールは裏面までしっかりと綺麗にしちゃいます。
そしてタイヤ交換も前後合わせて4本完了。見るだけで気持ちいい。
そしてテスター診断機でリセットや異常がないかチェック。
そして無事整備完了。
新しいオーナー様には存分に718ボクスターの走り・ポテンシャルを楽しんで頂ければと思います。
納車までもうしばらくお待ちください。
ポルシェ マカンターボパフォーマンス
この度、ポルシェ マカンターボパフォーマンスが新たなご縁と巡り合い、オートカフェからオーナー様の待つ大阪へ向けて走り出しました。
最高峰グレードであるターボをさらにチューンナップしたまさにモンスター級の馬力とトルクを誇るターボパフォーマンス。最高のパフォーマンスを味わいながら人生をより輝かしいものなるよう願っております。
そしてこれから始まるポルシェライフ、しっかりとサポートさせていただきます。
中古車は「どこで」「どこまで」整備を行えるかが肝心
こちらはご購入いただいたマカンターボ パフォーマンスで、これから納車に向けた整備を進めて参ります(いわゆる納車整備)
これから車両を上げてタイヤを外して足まわり、下まわりを重点的に点検していきます。
足まわりは問題もなく順調に進んでおりましたが、エンジン部(フロント)周辺にエンジンオイルの漏れを確認。
漏れと言ってもダダ漏れではないですが、数年後には確実に漏れがひどくなります。
よく中古車を探してい時に目にする「整備無し・現状渡し」は文字通り、修理は行いませんし入荷した状態そのままで納車となるのが一般的です。
洗浄して綺麗にしてから納車というお店もありますが、気が利いているようで再び漏れるのでその場しのぎで全く意味がありません。
経過観察でも絶対に良くなることはないので、しっかりと修理を行います。
修理風景はこちら。
オイル漏れ修理含むすべての納車整備が完了したら、最後にロードテストとテスター診断を行います。
ポルシェは輸入車の中でもダントツで故障やトラブルリスクは低い最高のブランドです。
ですが、使用していればいつかは壊れますし、その時は修理が必要となります。
大事なのはその修理が「大問題」になるのか「わずかな問題」で済むのか、それは早期発見と初期対応が最も大切だと思います。
せっかく気に入ったポルシェを購入するんですもの、これからどんな楽しいカーライフが待っているかワクワクすると思います。そんな気持ちを絶対に裏切りたくありません。
ポルシェ大好きオートカフェとしては、ここまでやるのが当たり前だと思ってます。
これからもオートカフェでポルシェを購入してくださるオーナー様のために日々精進して参ります。