誰もが経験する愛車のメディカルチェック「車検」
そんな車検のお見積りを作成するまでの流れを、今日は特別にお見せしちゃおうと思いましてこの記事を書いております。
では、スタート!
まず車両を持ち上げるための準備です。
簡単そうに見えますが、その通り簡単です。
ただ、ジャッキポイント(ここに当てて車を持ち上げてくださいねというポイント)を間違ってしまいますと大変な事が起こります。
ボディフレームが折れ曲がってしまったり、最悪お車落下の危険性も。
格安車検を売りにしているお店で知識の少ないアルバイターが行っていたりすると、たいていミスります。くれぐれも気を付けてください。
ここはよーく確認する事を絶対に怠ってはいけません。
無事に持ち上がりました。
下まわり、足まわりを点検します。
タイヤ自体もガタつきや、回してみて異音がないか点検します。
部品のゴムブッシュ亀裂や破損などが発生していないか点検します。
ミラーを使用して隅々までオイル漏れやにじみが発生していないか点検します。
ライト部品などに亀裂や割れがないかじっくりと確認します。
バッテリーの状態をチェックします。
まだ良好。
だいたいここまでの所要時間は30分~40分ほど。
そうしてパソコンに向かい見積もりを作成します。カタカタカタ…
この作業で約5分。
そして見積もりが完成します。
オートカフェでは車検を2年に一度やってくる厄介者にしたくはありません。
2年に一度だからこそ、日頃の感謝を込めてしっかりと愛車を労わってあげる機会です。
車検見積りは無料です。今までディーラーで車検を受けていたお客様、車検は嫌いだぁなんてイメージを持たれているお客様はぜひ一度オートカフェにお越し下さい。
車検をきっかけに良いお付き合いを始めましょう(キラッ)
エンブレムをお洒落アイテムの一つとして楽しむ
こんにちは、今回はエンブレムについて。
エンブレムはその車の標章や紋章のことで、意図的に取り外したり新車購入時にエンブレムレスの選択をしない限りはどの車にもついていますよね。
そんなエンブレム、個性をアピールできるポイントでもあります。
例えば、ビートたけしさんは愛車のフェラーリの跳ね馬エンブレムが、ご自身の有名ギャグ「コマネチ」のポーズを取る馬に変更されています。
こんなレベルの高い事はなかなかできませんが、エンブレムの色を変更したりは誰しも簡単にできるカスタムのひとつです。
今回はポルシェ マカンターボのエンブレムを「メッキ」から「マットブラック」に変更します。
だいぶ雰囲気が変わりますね。
貼る位置を間違わない様にミリ単位で調整しながら貼り付けていきます。
そして完成。
エンブレムのカラーを変更するだけでも印象が変わるので、ちょっと他と違いを出したいオーナー様にはお勧めのカスタムです。
この度ご成約となりました911カレラ(Type991.1)PDK。
先日買取しましたガーズレッドの911カレラです。
現在お乗りのポルシェもオートカフェにて展示していたボクスター(Type987後期)PDKをご購入いただき、そのお乗り換えとして今回の911カレラをご選択。
実はこちらの911カレラ、まだ一般展示をしておりませんでした。オートカフェでは興味を持たれているポルシェのお話をちらっとお聞きした時に、お勧めできる個体が入荷するとまずはオートカフェをご利用いただいているオーナー様へ優先的に情報をご案内をしております。今回はそのご案内の中でこちらの911カレラにご興味を持っていただき、実車確認で即ご決断・ご成約となりました。
現在お乗りのボクスターはプロセコメタリック。こちらもとてつもなく希少なカラー。そんな希少ボクスターを下取させていただく事になりましたので、いずれオートカフェにてまた新たなオーナー様へご縁を繋いで参ります。
911カレラはご納車を迎えるまでの約一ヵ月間、しっかりと整備を行いまして最上の状態へと仕上げて参ります。
また、ご依頼いただきましたオートカフェ一押しのエバーコーティングで新車時以上の輝きと艶を与えて納車させていただきますので、楽しみにお待ちくださいませ。
改めまして、今回もオートカフェの911カレラ(Type991.1)PDKをご購入いただきました事、心より感謝申し上げます。
オートカフェ スタッフ一同
ポルシェ 718ケイマンのエンジンオイルを交換
綺麗なカラーです。。
サファイアブルーメタリックの718ケイマン。
元オートカフェっ子です。
エンジンオイル交換でご来店、ありがとうございます。
718シリーズ(ケイマンもボクスターも)はアンダーカバーを取り外さないとエンジンオイルを抜くことが出来ません。
ご来店頂くには走らせてきますので必然的にエンジンオイルも激熱になっております。
作業は気を付けてね。
前回のオイル交換から約5000km走ったエンジンオイルがこちら。
そして新しいエンジンオイルを注入。
場所はリアゲートを開けたここ。ちょうどキングジョー(※1)の腰回りデザインっぽい所。
エンジンオイルはポルシェ純正採用のモービル1。
エンジンオイルは絶対に手抜きせずに行っていただきたい最重要メンテナンスの一つ。
ポルシェオーナーの皆さま、忘れる事はないと思いますがくれぐれも忘れない様にしてくださいませ。
(※1、キングジョーはウルトラマンセブンに出てくる強敵です)
エンジン不調の911カレラ カブリオレ(Type997前期)
ご相談はエンジン警告灯が点灯、そして座っているとエンジンがブルブルしているのを感じるというものでした。
テスター診断機で確認した所、シリンダーでのミスファイアを検出。
今回はスパークプラグとイグニッションコイルの交換作業となりました。
それでは早速作業に取り掛かりましょう。
まずは写真のカバーを取り外します。
取り外すと彼ら(イグニッションコイル)が現れます。
では取り外していきます。
スポッ
取り外したイグニッションコイル。
続いて彼ら(スパークプラグ)を取り外します。
取り外したスパークプラグ。
かなり消耗しております。こうなると本来必要な量の火花が発生せず加速や燃費にも影響が出てしまいます。
ちなみにこんな形で取り付けられています。
それぞれの消耗が進んでいたため、左右合わせて6本ずつ交換致しました。
交換終了後、テスター診断機で確認してロードテストを行い修理完了。
ブルブルもなくなり快調な911カレラ カブリオレが戻ってきました。
警告が点灯した時やエンジン不調が起きた時は早めにご相談くださいませ。
ポルシェ マカンターボ パフォーマンスのオイル漏れ修理
こんにちは。
マカンターボのオイル漏れ修理記事をこれから書いていくのですが、その前にマカンターボ パフォーマンスってご存じですか?
実はこのマカンターボ パフォーマンス、マカンターボのV型6気筒3.6L直噴ツインターボに専用のマネージメントシステムを組み合わせ、最高出力440ps、最大トルク600Nmと実に40ps、50Nmの大幅にアップさせた、まさにマカンのモデルラインの最上位に君臨する特別モデルなのです。
一言でいうと「マカンターボのスーパーサイヤ人3状態」です。
(スーパーサイヤ人ゴットのが上や!とかはご勘弁ください)
そんなスーパーマカンターボを早速修理します。
タペットカバーからのオイル漏れ
オイル漏れが発生している箇所はタペットカバーです。ヘッドカバーガスケットの劣化でオイルが滲み出てきていました。
つい最近も他のマカンターボでオイル漏れ修理を行いました。→良かったらご覧ください。
部品としてはたったこれだけ。
たったこれだけなのですが、作業時間は割に合わないほど掛かります。
反対側も同じように交換します。
最後はしっかりと洗浄して修理完了!
ロードテストで少し踏み込んだ走行も行って再度漏れ等がないか点検。
これで安心してスーパーマカンターボを堪能できることでしょう。
駐車場になんか黒っぽいシミ跡があるなぁなんて気になっているオーナー様、もしかしたらオイルがどこからか漏れている可能性があります。
早期発見が大切です、何かお気づきになった時にはいつでもオートカフェまでご相談ください。
この度ご成約となりました911カレラ(Type996)ティプトロニックS。
今回ご購入いただきました新たなオーナー様。以前よりこちらの996型の911カレラを探されていたようで、これまでにも色々なお店の実車を見に行かれていたとの事でした。
そんな中、ご自身の中で本当に気に入った個体には中々出会えず継続的に探していたところに、先日当社が買取しました911カレラが目に留まりご来店へ繋がりました。
こちらの911カレラは直接買取を行った個体でありますので、これまでのメンテナンス歴や状態に関しても自信を持って良いと言える個体だという事をご紹介させていただき、実際の外装内装のコンディションもこれまで見てきた同じ996型の中で一番良いとご判断頂けたことで即決でのご成約になりました。
911カレラはご納車を迎えるまでの約一ヵ月間、しっかりと整備を行いまして最上の状態へと仕上げて参ります。
ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。
改めまして、オートカフェの911カレラ(Type996)ティプトロニックSをご購入いただきました事、心より感謝申し上げます。
オートカフェ スタッフ一同
ボンネットが閉まらない!
洗車をし終えて「オッケ!綺麗になったな!」とボンネットを開けて隅々まで拭きあげて、よし終わりという時にボンネットが閉まらなくなった経験ありますか?
そんな場面に直面したら、せっかく気分よくお出かけモードに入っていた晴れやかだった気持ちも一気に雨模様。
まさにオーナー様はそんなお気持ちだったとお察しいたします。
早速お車を拝見。
確かに閉まりません。
グッ、グッとやや強めに抑えて見てもやはり閉まりません。
次にボンネットを受ける側をチェック。
ここの受けはボルトで固定しているのですが、どうやらそれ自体が本来の定位置より下がってしまったいた事が原因のようです。
ボンネットを閉める時に上から下へ負荷が掛かるので、自然と徐々に下がってきたのでしょう。
新たに位置を調整します。
これで完了。
ボンネットもすっきり気持ちよく閉まるようになりました。
ポルシェオーナーの皆さま、もしボンネットを閉める時の感覚がいつもと違うかな?少し力が必要になってきたかん?という時は、チェックしてみると良いですよ。
分からない時はいつでもオートカフェにお越し下さいませ。
あ、ちなみにポルシェのボンネットはダンパーが弱っていたら誰かに押さえてもらってください。
でないとまぁまぁな勢いで挟まれてしまう可能性がございます、ご注意ください。
中古市場にほとんど出回らない!?981型のケイマンSのマニュアル車
この度、981型であるケイマンSのオーナー様からホワイト(カラーコードC9A)の個体を買取させていただきました。
ポルシェセンター横浜での新車購入から今日まで1オーナーとして走られてきました。保管は屋内車庫、塗装コンディションは良好です。
現在の走行距離が約80,300kmと低走行ではございませんが、年間平均約9,000kmと安定的に走っております。
メンテナンスも新車購入時から毎年欠かさずポルシェセンターで行われており、エンジンはもちろんミッションの入りもスムーズです。
下廻りの点検でも、各部のオイル滲み等も全くございません。
傷の状態はホイール淵にガリ傷があり、左フロントバンパー下部に擦り傷がございますがタッチペン処理であまり気にならない程度です。
右ハンドルですのでマニュアル運転になれている方も初めての方も存分に「S」ならではの余裕あるパワー・トルクをお楽しみいただけます。
これよりオートカフェにて第二のオーナー様へと出会う準備に入ります。
今しばらくおまちくださいませ。
大切なポルシェの売却をご検討中のオーナー様。そのポルシェ愛まで査定します。