PORSCHE News and Reports

チャンネル9スタッフによる「ポルシェ探訪

こんにちは!チャンネル9編集部です。

季節も夏の暑さから解放され、随分と涼しさを感じてきた今日この頃ですが皆様、調子はいかがですか。

季節の変わり目は、やはり体調を崩しやすいので体調管理には十分お気を付け下さい。

といった所で、今回も「ポルシェ探訪」スタートです。

今回は、静岡県まで足を運び皆様ご存じの富士スピードウェイで10月16日におこなわれた

ヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパン2011”に行ってまいりました。

今回で15回目となるこのイベントも、この社会事情により今年は、例年の2日間の開催から1日へ短縮致しましたがレースイベントだけでなくスポーツ走行やクラブミーティング、オートジャンブル、フリーマーケットなどみんなが楽しめるイベント内容となっている様でした。

今回は、写真を見ていただきました通り残念ながら天気予報が見事に的中し雨の中での開催となってしまいました。それも、雨・風ともにひどくレースを行うには厳しいコンディションでスタートとなってしまいましたが、参加された方は非常に熱いレースを展開されていました。

今回の探訪記は、ポルシェのチューニングを得意されているジールプロさんがレンシュポルトカップにエントリーされるという事で現在人気急上昇中(?)のチャンネル9ステッカーを貼っていただくお願いをした所、快く了解をいただきレース前日の忙しい中にあつかましくお邪魔してお渡ししてきました。

そうした所、マシンはほぼ出来上がっているそうなのですが雨にそなえ、用意していたスリックタイヤが使えないとの事で急遽、ラジアルタイヤを取寄せ履き替える作業と最終仕上げのボディステッカーの張り替え作業の真っ最中でした。

とても、お忙しそうでしたのでステッカーをお渡ししてそそくさと退散致しました。

そして、当日現地でご対面したレース走行車両がコチラ!【ポルシェ964カレラ2 改935】

そして、もちろん見ての通り、どこに貼っているかはすでにおわかりだとは思いますが

チャンネル9ステッカーのアップ画像をどうぞ!!

一番目立つボンネットに大きく張っていただき、感謝感激でした。

他にもリヤウィングの上とサイド合計3か所も、本当にありがとうございます。

さて、そうこうしている内にレンシュポルトカップの予選がスタート致しました!

予選が始まった途端、更に雨脚は強くなり、レース車輛が通過すると物凄い水しぶきが上がっていました。

多分ドライバーさんは、ワイパーを全開にしても前があまり見えなかったのではなかったのではないでしょうか。

また、それよりもコース上いくつも深い水たまりが出来ていて路面は大変すべりやすくなっており非常に危険な状態でした。

パドックにいた為、至近距離での撮影を狙っていましたが、大雨と強い風の中、あまり写真もとれず(悲)予選終了・・

次々とパドックに帰還してきました。

なんと、ここで問題発生!!

大雨の中で走行した為に、排気系の一部に不具合が見つかり調べた所ここで簡単には直りそうにもない事が発覚!

決勝は断念せざる負えない事になってしまいました。(悲)

非常に悔しい所ですが、無理してさらにマシントラブルを悪化させては元も子もありませんので
ここはぐっと堪えて次回に再挑戦です。

非常にマシンの出来が良かったと聞いていただけに、こちらまで悔しくなってしまいました。

気を取り直し、パドックに入っているポルシェを時間を見て撮影してきましたのでご覧ください。

次はスーパーカースポーツランで、ジールプロさんが制作したホワイトバードさんの930ターボ
マルティーニポルシェが走行するとの事で撮影いたしましたので、こちらもご覧ください!

ホワイトバードさん実は、サーキット走行は1年ぶりという事でしたがなんなくスムーズに乗りこなされておりました。

この頃には、天気もかなり回復して他の皆様もスポーツ走行を十分に楽しまれている様子でした。

また、ジールプロ様のパドックでは今回走行させた2台のクルマを撮影されてい行かれる方やチューニング内容や足回りに関しての質問などをされていく方などが多く見られ注目の高さも伺えました。

さあ、ここからはチャンネル9編集部としてはメインイベントのレンシュポルトカップの決勝となります。

各車輛が、ぞくぞくとコースインしていきます。

皆さん、予選では悪条件で走行が思う様に出来なかったのですが、決勝では天候や路面状態
も回復して気持ちよく走行できたのはないでしょうか。

今回、取材協力していただきましたジールプロ様の車輛も後日、車輛状態をお聞きした所
そこまで大きなトラブルではなかった様で、すでにメンテナンスにとりかかっているとの事で
したので、ホッと致しました。

ジールプロ様、今回は取材協力ありがとうございました。

番外編

ポルシェ以外で魅力的なクルマも多数、出ておりましたので下記のギャラリーもご覧ください。

こんにちは、チャンネル9です。
真夏の「アイドラーズ12時間耐久レース」に続き、今回はアイドラーズゲームスプリントの魅力に迫りたい!ということで第二戦の舞台となる筑波サーキットへの「ポルシェ探訪」。9月末ともなるが、この日の気温は30度を超える残暑厳しい一日となった。チャンネル9お目当てのポルシェ勢はおよそ90台近くのエントリーでしょうか? これだけのレーシングポルシェが集まるとまさに圧巻!!チャンネル9をサポートいただいているショッププロデュース車両も多数エントリー。今回もチャンネル9ステッカーにご協力いただいた、UZIさん、プロモデットさん、TUCレーシングさん、そしてオーナーの皆様方に感謝です!

AM6:00~和やかな雰囲気の中ブリーフィング、
AM8:00~、いよいよフリー走行へ。

ポルシェ勢は6カテゴリーに分かれて争われており、930/9クラスに始まりNR/9-s、Super-Cup/Super-Cup ssの順にコースインし20分のフリー走行を行う。各カテゴリーとも20~30台がエントリー。それぞれ車両規定が異なるため安全上、予選/決勝レース含め混走することはない。

AM10:30~、公式予選のスタート!

フリー走行とは明らかにクルマの挙動が異なる!、限界ギリギリのタイムアタック!
抜きどころの少ない筑波サーキットは予選結果が決勝レースを大きく左右する。

少し荒れ模様となったこの日の予選。
他カテゴリーでもスピンやコースアウト、アクシデントが多かったようだ。

一度クルマから降りてしまうと仲間同士和気あいあいとした雰囲気となるパドック内。
ライバル車(社?)との意見交換も和やかムード、笑いが絶えない。
予選での反省をもとに最後までセッティングに時間を費やす車両も。

PM12;30~順次決勝レースがスタート!ドライバー、エントラントの興奮も一気に頂点へ!

荒れ模様となった予選を鑑み、周回数を減らしてのレースとなった決勝。

UZIさん、プロモデットさん、TUCレーシングさん、それぞれの面々が表彰台をゲット!
ドライビングもさることながらクルマ作りの腕もピカイチ!!です。

スタート時のアクシデントでリタイヤ、ポジションダウンを余儀なくされた車両も・・・
ケガがなくてまずはなにより! 次のレースでのリベンジを願っております。

年間全4戦を総合の獲得ポイントで争うこのスプリントレースは、ポルシェの他にもミニ、ユーロ(ヨーロッパ車)、フォーミュラ、スーパー7、ハチロク、フェアレディーZ、その他国産GTカー、軽自動車のカテゴリーが用意されており年々活況を増すばかりだとか。エントラントの中心を担うのはやはり40代から50代のクルマ世代といえるだろう、少し小腹の出た?!少年の目をした元気いっぱいな中年達が支える。中には本職のレース屋さんもいるようだがレース経験の多い少ないはあるもののエントリーのほとんどは一般素人。皆で楽しめるサンデーレースを主催者であるアイドラーズ事務局と一緒に全員がエントラントとして楽しみ、盛り上げる。レース参戦って言うと敷居が高く感じると思うが、サーキットライセンスやJAF A・Bライセンスも必要ない、普通免許さえあれば誰でも参加が可能。とはいえ事前にサーキット走行会やショップ主催の走行会などでのサーキット走行の経験を踏むことは是非にオススメしたい、サンデーレースとはいえ危険と隣り合わせであることをしっかりと認識し基本ルールを守ってモータースポーツを楽しみたいからね。

これからサーキットデビューを考えているポルシェオーナーは、まずはアイドラーズの熱い走りを観戦してみてはいかがだろう?サーキットを駆け抜けるマシーンと響きわたるエキゾーストノート、本気で遊ぶアイドラーズ達の走りに間違いなくやられるはず!?そして次の瞬間、レーシングスーツに身を包み、自らがステアリングを握りコーナーを気持ちよく駆け抜けるシーンを頭にイメージすることだろう。
第三戦は11月13日、舞台をツインリンクもてぎに移し開催される。
詳しくはアイドラーズクラブホームページへ。

アイドラーズクラブ: http://www.idlersclub.org/

special thanks:
UZI http://www.uzi.co.jp/
TUC racing http://www.tucgroup.co.jp/
PROMODET http://www.promodet.co.jp/

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