PORSCHE News and Reports

チャンネル9スタッフによる「ポルシェ探訪

10月16日(日)、苗場プリンスホテル前にポルシェ軍団が大集結!

まずは圧巻のこちらの集合写真から♪

 

ポルシェ ツーリング in 苗場

 

埼玉県の「アルファオートメカニック」さんが主催した今回のツーリング、

空冷911の参加は9割を超え、少々水冷ボクスターでの参加には肩身の狭さを感じつつも(笑)、

初秋の青空のもと50台を超えるポルシェ達と走りを楽しんできました。

 

スタートは、AM7:00アルファオートメカニック(埼玉県春日部市)。

圏央道「菖蒲PA」、関越道「高坂SA」、「赤城高原PA」を中継、

徐々に膨れ上がる台数にテンションが上がってきます。

 

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大きな渋滞もなく、

全車トラブルのない快調な朝のドライブを満喫♪

 

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ご覧のとおり、

見事なまでの快晴、気温も程よく空冷ツーリングにはうってつけとなった!

そして目的地、「苗場プリンスホテル」では全59台を整列させての大撮影会!

苗場プリンスランチバイキングも堪能し、終始リラックスムードでお客さん同士車談義を楽しんだ。

 

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そして最後に、参加者全員での記念撮影~

 

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空冷ポルシェがメインとなった今回のツーリング、20代~70代までの実に幅広いオーナーさんが参加した。
「都合のつかないお客さんも結構いた」という割に、これだけの台数が集まるのは老舗メンテナンスショップとして長きにわたり多くのユーザーに親しまれてきたアルファさんならではだろう。社長の山田さんはじめスタッフさんが取りまとめに奔走してくれた甲斐もあり、道中注目されまくりの約200kmに及ぶ911御一行様ツーリング、オーナーさんはさぞ爽快だったのではないだろうか。今回はじめての同行ツーリングだったが、アットホームな雰囲気が我々チャンネル9スタッフにもとても居心地が良く、気さくに接してくれたオーナーさんたちにこの場を借りてお礼を申し上げたい。そしてまたの機会にもぜひお声がけを♪

当日の写真はFACEBOOKページへアップしましたのでそちらもご覧ください
チャンネル9FACEBOOKページ

 

 
alpha auto mechanic

<アルファオートメカニック>
空冷ポルシェを中心に水冷モデルの販売、修理、整備まで手掛ける老舗ポルシェショップ。豊富な知識と確かな技術力、真面目な対応がユーザーからの厚い信頼を得ている。特にメンテナンスでお困りのユーザーは一度相談してみるとよいだろう。
ショップ情報:
〒344-0042埼玉県春日部市増戸257-1
URL: http://www.alpha-auto.com/

 

 

 

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突然ですが、ボクスターを手に入れました。
986型と呼ばれる、2.7リッターのマニュアル車、久しぶりのスポーツカーに心躍ってます。
で、なぜドライビングレッスンなのかって?
240馬力のこのMR(ミッドシップリアドライブ)スポーツカーと真剣に向き合うために、まずは自分の運転技量に向き合う必要があると感じたもんで・・・(汗)
数あるスクールの中でも今回受講したのが「Yui Racing School(ユイレーシングスクール)」が主催する日本で唯一のオーバルコースを使ったドライビングレッスンなるもの。チャンネル9の取材を通じて知り合ったポルシェ乗りの江尻氏おススメのレッスンだったので迷わず申込、はじめてのドライビングレッスンを受けることになりました。

レッスン当日、会場となる富士スピードウェイに近づくにつれ雨脚は強くなる、
そしてAM8:00受講スタート。

 

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レーシングスクールの代表を務めるトム・吉田先生による座学。
タイヤ4本への加重について、フロント加重、リア加重、コーナリング時の加重について、
そしてコーナーリング時にとっても重要となるイーブンスロットル、トレイルブレイキングといった操作方法を理論的に教わる。
この馴染みのなかった操作方法を簡単に言うと、
コーナー侵入時から旋回途中まで「薄いブレーキング」を使ってスピード、車の向き、加重をコントロールするブレーキワークのこと=トレイルブレーキング
コーナーリング中に減速しすぎないようにまた加速しすぎないようにするアクセルワークのこと=イーブンスロットル
ということらしい。(先生これで合ってますかね?笑)
コーナー旋回時のこの一連の操作は、加重をコントロールし旋回スピードを保ち、コーナー出口でより高い初速で立ち上がることが狙い!
ということと理解している。(ですよね?先生)
なんとなく頭で理解しつついよいよ実技へ。
参加台数12台を4台1組みの3グループに分け、パイロンでレイアウトされたショートオーバルへグループごとにコースイン。

 

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はじめての参加ということで、まずはトム先生がボクスターを運転、私は助手席で先生の手ほどきを受ける
40km/h定速でパイロンに添ったインベタ走行、徐々にスピードを50km/h定速~へと上げていく。
加速→ブレーキング→トレイルブレーキング→イーブンスロットル、そしてまた加速へ、を繰り返し何度も教えていただいた。
そして今度は自らハンドルを握り先生から教わったことを実践、何周も周回を重ね基本操作を反復練習。
その模様がこんな感じ(笑)

 

 

続いてはパイロンに添ったインベタ走行から、アウトインアウト走行のトレーニングへ。
アウトからブレーキング、コーナーに侵入しクリッピングポイントへ、アウト側のコーナー出口に向かい、ステアリングを戻し直線加速といった具合。
ここでも基本は、加速→ブレーキング→トレイルブレーキング→イーブンスロットル→加速へ、のルーティンに変わることはない。
が、インベタのそれよりもスピードも上がりゆとりをもって操作ができない(笑)。
「減速しすぎ~、もっとコーナースピード上げて~」とFMラジオから先生の指示が。
レッスン中はカーステレオの周波数を合わせリアルタイムで指示が飛ぶシステム。
その後も「トレイルブレーキングは~、どうしたの~」「フロントに加重掛かりすぎ~」「目線が近い~」などなど・・・、
まるで同乗レッスンを受けているかのごとく一つ一つの操作をバッチリみられてる感じでごまかしは効かない。
でもリアルタイムに指摘が入ることで、今の操作は良かったのか悪かったのかがよくわかりとてもありがたい。
続いては、直線距離176mに伸ばし駐車場を目いっぱい使用したオーバルのロングコースにレイアウトを変え、
アウトインアウトのラインでフル加速、ブレーキング、コーナーリングとサーキット走行さながらのスピード感でトレーニング。
その模様はこんな感じ(笑)

 

時には反対廻りや競争や追いかけっこなどの要素を織り交ぜてくるので、見ること、やること、考えることが増えて頭が「フリーズ」することも(笑)。
そんな時は講師陣に同乗走行を依頼し、これまでのレッスンのおさらいとマンツーマンの技術指導を頂戴して頭を切り替え再度アタック。
そんなことを繰り返しながらとにかくオーバルコースを何周も周回することで運転操作を頭と体に徹底的にインプットしていく。
この日のレッスンで走行した距離は100kmを超えていたとかって話です。仮にオーバルのロングコースを450m/1周と仮定しても200周以上周回している計算、
途中の昼食をはさみ、レッスン終了の16:30まで、文字通り「みっちり」と走りを楽しむ一日となった。

 

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今回受講した12名で初参加は実は私だけ、トム先生曰く「毎回受講生のほとんどがリピーターの方」という。
一度受講することでレッスンの魅力にはまっていくんだとか。
安全が担保された場所で本気で車を走らせることで、公道では知ることのできない車の性能、挙動、限界というものがみえてくる。「これ以上の操作は危険だよ」「まだまだ行けるよ」など、車からの応答を正確に読み取り適切に操作を行えるようになれば、どれだけ車の運転が楽しくなるだろうか。そして今回参加して感じたのは、レッスンを受けながらも、モータースポーツをやってる感覚だ。本気でクルマと向き合ってこれだけハードに走り込める充実したレッスン内容に、学生時代の部活動に似た感覚を覚える。そして一度その充足感を知ってしまうと「もっとうまくなるために」「スポーツをしに」と何度も通いたくなるのがYui Racing Schoolということなのだろう。

レッスンを受けて分かった事、
ブレーキの掛け方・使い方、加重移動、断片的ではなく連動した操作、目線、それと冷静な判断の大切さだった。
要はレッスン中に指摘されたすべてのことなんだけど、
オーバルロンガーのハイスピードなコースではなおのこと、全てがうまくいくことでかなり気持ちの良いコーナーリングができる。
わかったようなことを言うつもりはないが、何十周に一度ぐらいは「お、今のは良いかも!」って思えたのも事実。
ボクスター歴2ヶ月程度の私ですら少しづつ運転のコツをつかむことができたように感じる、
あくまでも自分なりにではある。(苦笑)
せっかく教えていただいたので、「もの」にするためには日々の練習と合わせレッスンに通わないとね。
ということで、今後も引き続きお世話になるつもりですので。
見捨てずお付き合いのほどm(_ _)m。

 

 

【今回お世話になった方々】

トム・ヨシダ氏

トム・吉田氏
Yui Racing School(ユイレーシングスクール)の校長(組長とも呼ばれている)
アメリカで様々なモータースポーツや日本人向けのレッスンを立ち上げるなどモータースポーツ界に長く尽力されてきた人物。
日本に帰国後、1999年にユイレーシングスクールを設立、今年で設立17年を迎える。
これまでに受講した生徒は15,000人にも上る、
トム・吉田氏の人柄とカリキュラムに魅了され何度も受講する生徒が本当に多いようだ。
YRSの教科書は必読もの↓ ぜひこれを読んでレッスンを受講してみてはいかがだろう
http://www.avoc.com/5media/textbook/textbook.php?page=0
Yui Racing Schoolの「Yui」とは、現在アメリカに住む愛妻の名前が由来とのこと。
あまり必要のない情報かもしれないが覚えておくとよいかも(笑)

 
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YRSの講師陣
トム・吉田氏(写真中央)とレッスンのお手伝いを担った講師陣二人。
右は今回受講を勧めてくれた江尻氏、左は春日氏。
二人共にYRSの卒業生で校長ゆずりの凄腕の持ち主たち!!
とっても参考になる同乗走行、ありがとうございました!

 

【参加者の声】
参加者の方からお声をいただきました、ご協力ありがとうございました!

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池田さん(43才) 会社員
2014年モデル ボクスターPDKでのご参加。
勤務先の社長の影響でこの車を購入して早や2年、
オープンモデルの爽快感と真後ろから轟くエンジンサウンドに魅了されっぱなしと、
こちらのボクスターにぞっこんのご様子。
YRS参加はすでに5~6回とヘビーユーザーとのこと。
「YRSは一日中走りこめて、テクニックと安全を教えてもらってます。
ボクスターのパフォーマンスを100%引き出せるようになるまで今後も通い続けます!」
とのことだ。

 
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宇田川さん(52才) 会社経営
2015年モデル 991GTSでのご参加。
友人の影響で991カレラを購入するもすぐに乗りかえ、GTSを新車で購入したという宇田川さん。
スポーツエキゾーストから出るサウンドもスタイリングも、とにかくすべてが最高です!
とこちらもポルシェにどっぷりはまっているよう。
「YRSは一般道ではできないことや車本来のパフォーマンスを出せる貴重な場所、
おかげで毎回新たな発見の連続でクルマの奥深さを教えてもらってます!」
と今後も定期的にレッスンを受講したいとのこと。

 

 

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2016年3月、「富士スピードウェイ」ショートコース並びに駐車場を貸し切ってのドライビングレッスンが開催されました。

「ドライビングレッスンやるよ~♪、ポルシェのほかにもいろんな車も来るよ~」ってお声が掛かり行ってきました、

GRAZ automobile(以下GRAZ)さん主催による1dayレッスン。

GRAZのお客様を対象にすでに4度目の開催となるこのレッスンには、おなじみとなる常連の方から初エントリーの方、パートナーの方など合わせて30人前後が集まりました。ポルシェは水冷モデルのみ991ターボカブリオレ、997ターボカブリオレ、997カレラ、ボクスターにケイマンなど10台が、他メーカーではレクサスRC-F、アストンマーティンV8ヴァンテージまでとハイエンドなスーパースポーツが多くティプトロやスポーツシフトやSPDSなるAT、もしくはPDKとなるハイテクな2ペダル車両がほとんど。参加者の中には、どうしてもこのレッスンに参加したくてGRAZで急遽車を購入したっていうお客さんもいたとか(笑)。大人気のレッスンのようですね。

 

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参加車両とGRAZさんが持ち込んだジャガーFタイプととともに。

富士山をバックに絶好のロケーションの中いよいよレッスンスタート!

 

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9:30~

駐車場に併設のミーティングルームにてGRAZスタッフの平岡氏よりコースレイアウトの説明、スケジュール確認。

 

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10:00~

パイロンでセットされたコースへいよいよコースイン。

 

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まずは、フル加速からの急ブレーキで車の挙動を体感する。

実は公道ではで滅多にやりませんね、ですのでみなさん最初は恐る恐る・・・。

 

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さらに、散水車の登場!

ビシャビシャに水がまかれて怖さ倍増。

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思いっきりブレーキ~!!!

でもタイヤロックでツル~なんてことはあまりないんですね最近のポルシェって。

電子制御されたフットワークってとっても安全なんだってことよくわかりました。

 

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続いては、ストレートを加速してブレーキングからの右コーナーへ旋回。

これも最初はブレーキングポイントがはっきりわからず減速しすぎての右旋回や

オーバースピードでコースをはみ出したりなんてことも。

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散水車も出動、ウェットでの挙動を体験したりと、

まずは準備運動程度のならしレッスンで和気あいあいとしたAMのレッスンとなりました。

 

 

11:30~

ちょっと早めの昼食。GRAZお得意のケータリングサービスで腹ごしらえを。

「とってもおいしかった♪」と大絶賛!

(なのにカメラマン不在でNO PHOTOでございますm(_ _)m)

 

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13:00~

ここでショートコース組と駐車場でのジムカーナ組の二手に分かれ2時間ほどの本格的なレッスンへ。

まずはショートコース組へ。

 

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比較的常連さんたちが参加するショートコース組。専用のブリフィーングルームへと案内され、サーキットでの注意事項、フラッグの意味やコースルールなど現役プロドライバーによる講義を聞きいよいよ車へ乗り込む。ここではヘルメットとグローブにドライブしやすいシューズを装着、安全にモータースポーツを楽しむために当然必須ですね。まずはゆっくりとした流れでコースを周回、先導車(プロドライバー)が行くラインを頭に入れながら各車周回を重ねる。その後3グループに分かれてのフリー走行とプロドライバーによる同乗走行を2時間たっぷり楽しむことに。

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お次はジムカーナ組へ。

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ストレートから右コーナーへ旋回、そのまま八の字切ってスラロームからのフィニッシュ、といったコースレイアウトを設置。このジムカーナコースでは、スーパーGT参戦中の現役レーサー「武藤英紀」選手によるコーチングが大盛況。最初はうまくコースをクリアできなかったドライバーも、一度武藤選手の同乗走行を体験すると、びっくりするほど速くそしてきれいに走ることが出来てるんです。これにはコーチングする武藤選手本人もビックリするほど。「みんなスゲ~」って。

 

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15:00~

ショートコース組も合流してのジムカーナコースでタイムトライアル大会~。

一日のトレーニング成果を発揮する一発勝負!

これが大いに盛り上がりました!、なんせみなさん見違えるほどに速いんですから!

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主催したGRAZは、どちらかというと「オシャレなポルシェを販売するセレクトショップ!」といったイメージを持っていたが、走りに振ったコミュニティを大切にする一面もあるよう。実はGRAZのマネージャーを務め今回のレッスンを取り仕切る平岡氏は、若かりし頃(今も年齢の割にお若く見えます^^;)、レーシングドライバーを夢見てサーキットで腕を鳴らした強者。走る楽しみをお客さんと共有すべくカート大会やサーキットイベントを積極的に企画してきたよう。平岡氏の後輩にあたる現役バリバリGTレーサーをゲスト講師として招き、直接ドライビングの手ほどきをいただけるなんて贅沢な今回のレッスンを実現できたのもそんな彼のバックグラウンドによるもの。甲斐あってか、現役レーサーによる同乗走行ってのが皆さんの走りを一変させましたね、愛車の挙動や限界値を横で体感できたことは今後のドライブにきっと大きく役立つのではないでしょうか。

 

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そして今回気づいたのは、今更ながらで恐縮ですが、最近のポルシェってこんなにすごい車なんだ~ってこと。PDKの素晴らしさ、PCCB・PASM・スポーツクロノのパフォーマンス、タイヤの性能など机上のデータ以上のパフォーマンスを目の当たりにして衝撃を受けました。ノーマルの市販車なのにそのまんまサーキットで通用する最新のポルシェに驚き、またそれを惜しげもなく、がっつり走り込むオーナーさんたちにリスペクトです。それと参加者の半数を女性が占めた今回のドライビングレッスン。GRAZのお客さんであれば当たり前といえば当たり前かもしれない男女比率ではあるが、ショートコースに臆することなくカッ飛んでいる女性が多いことにもまた驚き、その姿がめちゃくちゃ、かっこよい!、ほんと、かっこよい!。

このようなドライビングレッスンにお邪魔したのは初めてだったチャンネル9スタッフ、とても参考になる事も多く。。。

平岡さんが持ち込んだ秘密兵器も楽しませていただいたりと(笑)

このたびはお声がけくださりありがとうございました♪

参加された皆様、ゲスト講師陣のお二方、GRAZスタッフの平岡さん・神津さんお疲れ様でした~。。。

 

special thanks:

GRAZ automobile / http://www.graz-inc.jp

レーシングドライバー武藤英紀オフィシャルサイト / http://www.hidekimutoh.com/

 

 

 

 

 

 

 

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「クラシックポルシェスポーツデイ(CPSD)2016」開幕!

2016年第一戦が3月27日(日)に袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催されました。

主催は、東京世田谷のポルシェ専門店「The Garage Works」を事務局としたCPSD実行委員会、

「日本初! クラシックポルシェ・イベント」として日本から世界へを目標に。

 

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「クラシックポルシェスポーツデイ」は356にはじまり歴代の空冷911のサーキット走行を楽しめる数少ないイベントとして

今年で2シーズン目を迎え、徐々に人気が高まってきているとのこと。

今回のエントリーは約50台ほど。

世界的にもステータス性が確立されているポルシェの中でも

希少価値の高い356、911(ナロー)、930、964をモデル別にクラス分けし、

フリー&予選(15分)→決勝(10周※356は8周)で争われる。

 

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アクセル全開でストレートを駆け抜け、小気味よいシフトワーク&ヒールアンドトゥで鋭くコーナーをパス、

巧みなステアリングさばきで本格的に本気で競り合いながらも、

ベテランとビギナードライバー同士のジェントルな気配りから

終始スムーズでスマートな走行がとても印象的でした。

走り終えたドライバーたちの表情はみな生き生きと充実した最高の笑顔!

ドライバー同士レースを振り返りたたえ合いと何とも楽しそうで良い雰囲気ですね。

 

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「タイムスケジュール、半日イベント、そしてアクセスのよい袖ヶ浦サーキットでの開催というスケール感と

スマート感が皆さんに共感をいただけているのだと思います」とはCPSD事務局の高橋さん。

受付開始7:00からイベント終了の13:00までの1/2dayの中に凝縮されたテンポの良いタイムスケジュールは、

決して物足りなさは感じず忙しすぎず中だるみすることない適度な緊張感と、

時短イベントというお気軽感が都内近郊に暮らすオーナーに人気なのだろう。

さらには雑誌タイアップやTV放映などメディア露出によってステータス感も高く人気を後押ししているのではなかろうか。

「参加しやすいし上手なドライバーさんもいてね、楽しいよこのイベントは。」 なんて参加者からのコメント通り、

敷居を上げずにサーキットビギナーにも優しいレースイベントのようです。

※エントリーフィーも大変魅力的♪

「いきなりレースはちょっとな~」

なんてビギナーには練習走行枠を活用してまずはサーキットに慣れてみてはいかがだろう。

午前中はポルシェを楽しみ午後からは家族や友人との時間を楽しむことで貴重な休日を有効に楽しめる

これまでにない「都会派サーキットイベント」、チャンネル9からもぜひおすすめしたい。

次戦は6月12日、同じく袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催される予定。

往年のポルシェと共にCPSDのスケール感を一緒に味わってみてはいかがでしょう。

観覧は無料、ポルシェファンも集まれ!ですね。

 

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special thanks:

CPSD事務局 http://classic-porsche.jp/

The Garage Works http://www.thegarageworks.jp/

 

 

 

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