エンジンのブルブル、警告点灯!ポルシェ911カレラをテスター診断!

エンジン不調の911カレラ カブリオレ(Type997前期)

ご相談はエンジン警告灯が点灯、そして座っているとエンジンがブルブルしているのを感じるというものでした。

テスター診断機で確認した所、シリンダーでのミスファイアを検出。

今回はスパークプラグとイグニッションコイルの交換作業となりました。

それでは早速作業に取り掛かりましょう。

ポルシェを持ち上げて点検

 

まずは写真のカバーを取り外します。

このカバーを外します

 

取り外すと彼ら(イグニッションコイル)が現れます。

では取り外していきます。

 

スポッ

 

取り外したイグニッションコイル。

 

続いて彼ら(スパークプラグ)を取り外します。

 

取り外したスパークプラグ。

消耗したスパークプラグ

 

かなり消耗しております。こうなると本来必要な量の火花が発生せず加速や燃費にも影響が出てしまいます。

上が新品下が使用済みのスパークプラグ

新旧のスパークプラグ

新品と消耗したスパークプラグの比較

 

ちなみにこんな形で取り付けられています。

 

それぞれの消耗が進んでいたため、左右合わせて6本ずつ交換致しました。

交換終了後、テスター診断機で確認してロードテストを行い修理完了。

ブルブルもなくなり快調な911カレラ カブリオレが戻ってきました。

 

警告が点灯した時やエンジン不調が起きた時は早めにご相談くださいませ。

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